Recruit Informations
― 10月17日 国際貧困撲滅デーに寄せて ―
「やさしさ」は、最も静かで強い社会の力。
本日10月17日は「国際貧困撲滅デー(International Day for the Eradication of Poverty)」。
世界中で、貧困や格差、孤立といった“目に見えにくい痛み”に光を当てる日です。
株式会社亀右衛門は、この日に改めて問いかけます。
「人の幸せを支える仕事とは、何か。」
「働くことは、誰かの尊厳を守ることになっているだろうか。」
貧困とは、単にお金がないことではありません。
それは、「希望を語る機会が奪われること」でもあります。
私たちは介護・福祉の現場を通じて、
その“見えない貧困”と日々向き合っています。
孤独、時間の欠如、情報格差、心の疲弊――
それらを少しずつほどいていくのが、
私たちが行う「支援」という名の対話です。
貧困の反対は「富」ではなく「尊厳」。
そして、尊厳を取り戻すための手段こそが「やさしさ」です。
「やさしさ」は、誰かの心を救うだけでなく、
社会の形をも変えていく“静かな力”です。
私たちが行う一回の訪問、一言の声かけ、
そのすべてが希望の経済を動かす一歩になると信じています。
2025年。
亀右衛門は、SDGsの理念を象徴する「SDGsカメエモン」を誕生させました。
使用済み切手の寄付、ペットボトルキャップの再生、
フードドライブによる地域支援、未来応援基金による国際寄付。
これらはすべて、
“やさしさを仕組みに変える実験”であり、
働く人の行動が社会貢献になる仕組みです。
亀右衛門で働くということは、
「やさしさを、現実に変える仕事をする」ということ。
それは、誰かを助けることではなく、
誰かと共に生きる未来をデザインすることです。
― 仕事を通して、世界を少しあたたかくする。
それが、私たちの“働く理由”です。
株式会社亀右衛門
代表取締役社長 福嶋 俊造